No MP3 No Life

Life is too short for boring Hi-Fi (DENSEN http://www.imaico.co.jp/densen/ のスローガンより)

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繊細で独創的なピアノ・ジャズ

マイ ルームAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / CESARE PICCO / MY ROOM (インディペンデントレーベル)

イタリアのジャズ・ピアニスト、チェーザレ・ピッコのアルバム。J-WAVEのMODAISTAという番組で取り上げられて一部話題になり急遽国内盤が発売されたそうです。J-WAVEを聞けない私はそんなことがあったとは知らず、単なるジャケ買いですが。

構成は彼のオリジナル曲を中心にしたピアノ・ソロとピアノ・トリオですが、チェーザレ自身のプログラミングによるいわゆる打ち込みの音源を一部取り入れておりその音楽性はなかなか独創的。J-WAVEで取り上げられ話題となった(らしい)M-2 seguimi はしっとりとしたピアノ演奏に突如としてブレイク・ビーツ調の打ち込みが加わりクロス・オーヴァーな展開を見せる。またブラジルの大御所カエターノ・ヴェローゾをカヴァーするなどほのかにラテンの香りも。

曲そのものはメロディアスで美しく時に哀愁を帯び時にはノスタルジックで、チェーザレのピアノはとても繊細。そして全体的にどことなく涼しげな聴感が心地良い1枚です。

試聴:iTMS-Jでどうぞ。(iTunesが必要です)

Cesare Picco - My Room - Groovin' Piano


Amazon.co.jpにジャケの画像がないのでアップ。
my_room_01


このヘッドホンで聴きました:K701
所有しているヘッドホンの中でピアノの音が一番好みなのがK701です。丁度いい塩梅の硬質さ、透明感。美しいです。また場の雰囲気が柔らかく、広い音場と合わさって包み込まれるような心地よさがあります。

/EUR/JAZZ/K701/ピアノ/
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IKEMIのトレーはアルミ削りだしの1枚板。その動作は静かでスムーズ。正に高級機然としているのだが、CDを置く部分の窪みがちょっと浅い。うっかりCDを置くと閉じるときはさみそうだなーと思っていたので今まで結構注意深くセットしていたのだが・・・やっちまいました。初はさみです。しかもはさまったCDを取り出すときちょっとあせってしまったか、運悪くCDに傷がついてしまいました。聴いてみると音とび発生・・・。

これからはさらに気をつけよう。特に手に入りにくいCDをセットするときは要注意だ!(笑)
落雷で一瞬停電・・・PC再起動・・・書きかけの記事が消えた・・・

Nine Times That Same SongAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / LOVE IS ALL / NINE TIMES THAT SAME SONG (Whats Your Rupture?)

このCDを紹介する記事の書きかけでした。再度書く気力が失せたので簡単に・・・。
スウェーデン出身のポストパンク系バンド、ラブ・イズ・オールのデビュー・アルバムです。ギターとパンクにはちょっと珍しいサックスが特長。ヴォーカルはジョセフィーンという女性でその歌声はキュートで躍動的。曲はポップでどこか懐かしい感じのするディスコ調。

試聴:公式サイトで2曲聴けます(MP3)

ヘッドホンはRS-1は抜けが良すぎてすかすか、粗や歪みもそのまま耳にくる。ATH-AD2000はその点が改善されかなり聞きやすくなる。


直接落雷したわけではなかったのでIKEMIやAT-HA5000は無事っぽい・・・よかった・・・

/F/EUR/ROCK/ATH-AD2000/
8月のCD購入枚数(全部新品)。ちと買いすぎ。

8/6 12枚
8/19 30枚
8/21 4枚
8/26 18枚

・・・えーと、ろっ64枚ですか・・・自分でもひくなーこれは(笑)。多分あと何枚かはリアル店舗でも買っている。さすがに3桁枚数はないと思いますが(笑)。8月はヘッドホンもケーブルも機材も買ってない分の物欲がCDに向いたのか。

64枚分の総額はぎりぎり二桁万円にはなってないっぽい。ネットで注文した分が8割ぐらいで、そのうち発売前や取り寄せが多くあるので、現在手元に届いているのは22枚。ということでカード支払も9、10、11月と分散しそうで思ったよりも1回の支払いは少ない・・・はず(笑)。

これだけ買っても欲しいCDは無くならない。でも聴く時間がどれだけあるかも考えようね>私
今度は日本人好みの容姿です(笑)

TamarilloAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / OLIVIA ONG / TAMARILLO (ゲートレコーズ)

シンガポール出身。まだ20歳のオリヴィア・オンの2ndミニ・アルバム。アルバムは日本製作でジャパン・ダンスミュージック界の実力者GTSのGee(私はよく知らない)の全面プロデュースというもの。キャロル・キングの"It's Too Late"、フィル・コリンズの"Against All Odds"のカヴァー2曲+オリジナル6曲という構成です。ジャケが美しかったし、ミニ・アルバムということで安かったので買ってみました(ミニ・アルバムといいつつも8曲収録)。歌詞はすべて英語です。

いかにも日本人好みのかわいい顔してます。声はまだあどけなくダンスミュージックに合わせ淡々と歌っている感じ。実体感ではなくダンス・ミュージックと合わせ浮遊感のある心地よさを楽しむ、というところでしょうか。まぁ今のところはビジュアル先行であることは否めません。

W杯予選日本VSシンガポール戦で国家斉唱をしたらしいです。

試聴:公式サイトでどうぞ。"Discography"で試聴できます(WMP)

このヘッドホンで聴きました:K701
K701はまったりとしながらも、そこそこののりがあり、打ち込みの音もそれなりに、オリヴィアのヴォーカルは美しく楽しめる。DJ1PROで聴いてもそれほど大きく変わらない印象。オリヴィアのヴォーカルはそれほど力のあるものではないので、K701を聴いた後では逆に低音が邪魔に感じることも。こういう軽いダンス・ミュージックはK701でも十分いけますね。

/F/WORLD/DANCE/K701/
いかにもアメリカだなーと思うアルバム。

Today is SomedayAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / Melody / today is someday (Iris)

メロディーはUSのジャズ・ヴォーカリスト。このアルバムは彼女のデビューアルバムです。恐らくその容姿からだと思うけど、アメリカでは話題沸騰だったらしい。好みは日米ではっきりと別れるんじゃないでしょうか。いかにも日本人が苦手とし、アメリカ人が好みそうな感じです。特に顔がきっついんですよねー(笑)。

このアルバムはデビューアルバムにして2枚組みで、1枚はスムース・ジャズ・ヴォーカル・アルバム。バート・バカラック、アル・グリーン、R・ケリー、アラニス・モリセット、カルチャー・クラブなどのカヴァーとメロディーのオリジナル曲をスィートなスムース・ジャズに仕立て上げた1枚。そしてもう1枚はダンス・アルバム。こちらもカヴァー曲が中心で数曲のオリジナル曲と合わせてダンス曲に仕立てたもの。装丁が豪華ブックレット形式で中身はメロディーのセクシー写真集付き(笑)(中の写真はほとんど公式サイトで見ることができますが)。

メロディーの声は、その(日本人からみて)きつい容姿とは裏腹にかなり甘くセクシー。語尾を伸ばしやや舌足らずに歌い、男に色目をつかってるかのようだ。なかなかここまであからさまなヴォーカルも久しぶりに聴いた気がする(笑)。曲自体は悪くもなく取り立てて言うべきこともない。スムース・ジャズ、女性ヴォーカルが好きならば聴いてみてもよいでしょう。ダンス・アルバムはまぁおまけかな。

全体的な印象は、即物的でいかにもアメリカンなアルバムだな、と(笑)。

試聴:公式サイトでどうぞ。

このヘッドホンで聴きました:K701
スムース・ジャズを聴くにはやや明るすぎる気もするが、メロディーのヴォーカルを甘く柔らかく楽しむには良い。

/F/US/JAZZ/K701/SMOOTH/SWEET/
90年代UK R&B/ソウルの名盤

ConspiracyAmazonで詳しく見る by G-Tools
1995年 / drizabone / CONSPIRACY

キャッチーで美しいメロディー、アーバンでメロウ、時にはダンサブルでファンキーな楽曲、ウォームでソウルフルな女性ヴォーカル、セクシーさ爆発のサックス。UK90年代数々のクラブ・クラシックスを輩出したプロデューサー集団、ドライザボーンが残した唯一のR&B/ソウルアルバム。極上です。収録曲"REAL LOVE"、"BRIGHTEST STAR"あたりが特に有名かと。

かなり"べた"で聴けばバブリーなかほりがしますが、それがまたいい!

試聴:HMVでどうぞ(WMP)

このヘッドホンで聴きました:HP1000
ヴォーカルが美しく、曲の雰囲気にも合う。打ち込みと思われるドラムの締りは今少しだがそのリズム感は十分楽しめる。この時代特有の無意味なきらきら感(派手さ)も感じられて楽しい。

/F/UK/R&B/HP1000/NDRIVE/
エレクトロニカなダウンテンポのクラブ・ジャズ・アルバム。全編女性ヴォーカル有り。

Blue Zero OneAmazonで詳しく見る by G-Tools
2001年 / taxi / blue zero one (Infracom!)

タクシーはUKのバンドですが、ドイツのクラブ・ジャズ・レーベルのインフラコム!からデビュー。このアルバムはエレクトリックな音がたゆたう中、生楽器とクールでソウルフルな女性ヴォーカルが響く、クラブ・ジャズ・アルバム。ソウル・アルバムと言ってもいいかもしれない。全編ダウンテンポな曲で構成され非常にディープ、海の底に沈みこんでいく感覚を覚える(いやそんな経験はないですが、あくまでイメージで、笑)。クールダウンにいい感じ。クール&ディープさがとても心地よく、ちとこの感じは癖になりそうな気配。なかなか見っけ物の1枚でした。幻想的なジャケットもクール。

試聴:リンク先のAmazon.co.jpでどうぞ(RealPlayer)

ネットで購入するならドイツのレーベルのため例によって欧州に強いHMVのほうがお安い。特にこのアルバムはHMVの通常価格であってもAmazon.co.jpの半値に近い。

このヘッドホンで聴きました:DJ1PRO
DT880はどことなくもっさりとしてクールさも物足りない。生楽器がフィーチャーされているとはいえ、基本的に電子音が背景にあるためかな。DJ1PROはその点を解消してくれる。密閉型なのもあってディープに浸ることができる。

/F/EUR/CLUB/DJ1PRO/CLUBJAZZ/まったり/
意欲作だとは思う。

Back to BasicsAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / CHRISTINA AGUILERA / Back to Basics (RCA)

前作"Stripped"から4年ぶり、クリスティーナ・アギレラの新作。"Stripped"はいいアルバムでした。"beautiful"という名曲も生まれました。"Stripped"で脱アイドルを果たしたことで、その次作(つまりこのアルバム)はアーティストとして真価が問われる勝負アルバムという思いもあったのでしょうね。

"1920~40年代のソウル、ジャズ、ブルースの世界観を現代に蘇らせる"というコンセプトで作られた今作、2枚組みと力が入った、コンセプトにも凝った意欲作ですね。ただそのコンセプトは成功したとは言い難いですが・・・。"1920~40年代のソウル、ジャズ、ブルースの世界観"はあくまでも世界観であって、ある程度意識していることは感じられるものの曲そのものがそういう曲ではないこと。そして決定的なのがアギレラは黒人ではないということが感じられてしまうこと。残念ながらアギレラって歌い方はそれほど"黒く"ないんですよね。

だからといってまったくダメとも思わない。アギレラのあの声量のある魅力的なヴォーカルは十分堪能できます。まぁ同世代でこんなアルバム作れるのはアギレラぐらいのような気がするし、ヴォーカリストとしていろいろこれからもがんばって欲しいなーと思った1枚(いや2枚)でした(笑)。

試聴:こちらでどうぞ(WMP)

このヘッドホンで聴きました:K701
アギレラのただでさえすごい声量がRS-1ではがんがん迫ってきて聴いていてちょいきつい。K701はそこまできつくは感じなかったし、のりも良さもちゃんとある。DJ1PROはヴォーカルもきつさを感じるほど迫ってこないし、のりは抜群。こちらもよい。

/F/US/POP/K701/レトロ/
ためごろうさんの"ためごろうのヘッドホン日記"の記事で紹介されていた、タイムロードが新たに取り扱いを始めたLehmann audioのヘッドホンアンプ、Black Cube Linear

フジヤエービックさんでのEdition9の試聴会で使用されるとあって、私も予約しているEdition9との相性は気になるところではありますが、いかんせん2系統あるIKEMIのRCA出力はAT-HA5000とTRV-84HDで埋まっているし、基本的に石のアンプはAT-HA5000で満足している。

ということでまぁスルーかなーと思っていたのですが、"Black Cube Linear Pro"というバランス入力タイプの製品もあるんですね、これ。

IKEMIにはバランス出力がある("なんちゃってバランス出力"らしいですが詳しいことは私は分かりません、笑)なぁ・・・、ということは3つ併用することもできるなぁ・・・と・・・いうことで俄然興味が沸いてきました(笑)。

試聴会には遠すぎて行けないので、ヘッドホン軍団ブロガー様方の視聴会のレポを楽しみにしています~(笑)

Lahmann audioのヘッドホンアンプ
シンプルでスタイリッシュなカヴァー・ジャズ・アルバム。

I WishAmazonで詳しく見る by G-Tools
2005年 / tok tok tok / i wish (BHM)

トク・トク・トクはドイツの男女ジャズ・デュオ。ドイツ本国での評価は高いようで、このアルバムではないですが2005年度ドイツ・ジャズ・アワードを受賞しています。このアルバムは全編カヴァー曲で構成され、ロック、ポップス、ソウルなどから幅広くカヴァーされています。ヴォーカルは女性のtokunbo akinro、テナー・サックス、マウス・ドラム、パーカッションを見た目かなり渋いおやじのmorten kleinが演っています。この二人がトク・トク・トクですが、このアルバムではそれ以外にダブル・ベース、フェンダー・ローズが加わっています。

音的には非常にシンプル。同時に鳴っている楽器はせいぜい2つ。それにtokunbo akinroのいい具合に力の抜けた艶のあるヴォーカルが絡んできます。おもしろいのはほぼ全編通して聞けるmorten kleinのマウス・ドラム。ドラムのないアルバムですが、特に違和感はないですね。曲中、マウス・ドラムのソロパートも結構あり楽しめます。

全体的にすっきりとしていてスタイリッシュな印象ですが、落ち着いた、聴いていてリラックスできる1枚。BGMにしてもいい感じだと思います。おっと、ちなみに歌詞は全部英語です。

視聴:こちらからどうぞ(QuickTime)

曲目リスト
01. 50 ways to leave your lover (paul simon)
02. day tripper (lennon/mccartney)
03. have a talk with god (stevie wonder)
04. walk on the wild side (lou reed)
05. her majesty (lennon/mccartney)
06. i'll never fall in love again (burt bacharach)
07. the jack (young/scott AC/DC)
08. alone again (gilbert o'sulivan)
09. hallelujah (ray charles)
10. look of love (burt bacharach)
11. monkey-see and monkey-do (michael franks)
12. boogie woogie bossa nova (eddie harris)
13. i wish (stevie wonder)
14. waters of march (antonio c.jobim)
15. sometimes i feel like a motherless child (traditional spiritual)
16. eleonor rigby (lennon/mccartney)

ネットで購入するなら、HMVのほうが安いですね。Amazonはヨーロッパ方面の品揃えが弱いので、逆にヨーロッパに強いHMVは重宝しています(親会社の影響でしょうが)。

このヘッドホンで聴きました:DT880
ヘッドホンとは直接関係ないですが、CDP、ケーブルを現在の環境に変えたおかげでS/N比が向上、このアルバムのように楽器の少ない静かな曲は特にその恩恵に与れています。時々オーディオ関連のサイトや雑誌に"漆黒の闇に浮かび上がるような"、という表現がありますが、こういうことなのかなぁと。電源周りとか変えていけばもっとその効果はあるんでしょうがね。
DT880は音はもちろんですが、静寂性もかなり良いですね。まさに漆黒の闇から浮かび上がるような音の表現を楽しめます。

/F/EUR/JAZZ/DT880/COVER/まったり/
キャッチコピーに期待しないで聴くのが吉。

Seasons of LifeAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / JANITA / SEASONS OF LIFE (Ofir Music/Lightyear)

フィンランド出身ニューヨーク在住、ヤニタ(ジャニータ?)のセカンド・アルバム。ポップで甘いヴォーカル物のスムース・ジャズといったところでしょうか(んーちょっと無理があるかも。普通のPopsと言っていいかな)。ジャジーなボッサとの触れ込みですが、あまりボッサぽくはないような。しかしながらメロディーはスムースで美しく、演奏も洗練されていて耳あたりの良さはかなりのレベル。やや低めのヤニタのヴォーカルも甘く、良い雰囲気を醸し出してます。

普通にいいアルバムだと思いますが、それだけに安易なキャッチコピーで売ろうとするのがちょっともったいない。

"ベベウ・ジルベルト meets ノラ・ジョーンズ"

これがそのキャッチコピー。さすがにこれは言い過ぎ。HMVはさらにシャーデーまで掛け算してます(笑)。だいたいこの手のコピーで、"まさにそうだー"ってのはあたったことが無くて、引き合いに出されたアーティスト達の素晴らしさを再確認するというオチになっちゃうのがほとんどなんですけどね。

いいアルバムなんだからもうちょっと考えて下さいな。

視聴:公式サイトで。曲名にNEWとついた曲がこのアルバムの収録曲です。

このヘッドホンで聴きました:HP1000
ちょっと使用するヘッドホンがマンネリ気味だったので、最近聴いていなかったPhillipsのHP1000で聴いてみました。以前の環境CD5001+DA53+AT-HA5000では高域が暴れすぎてあまり聴かなくなっていたヘッドホンです。現在の環境に変えてから本格的に聴いたのはこれが初めてですが、かなり化けました。高域は暴れなくなりましたし、なにより音が厚い。ヴォーカルは押し出しも強く美しく濃厚。伸びというか余韻が豊かでとても魅力的。音のディテールはさすがに上位機に劣りますが、HP1000で聴いていたいと思わせるオンリーワンを持ってますね。1万円代で買えるヘッドホンとしてはかなりのCPと言えるでしょう。狭い空間に音を押し込めたような音場感と音の不自然さを感じますが、それを差し引いてもヴォーカルはかなり魅力的。これは今後使用頻度は上がるなー。
もちろんK701でもばっちり。

/F/EUR/POPS/HP1000/K701/JAZZY/
心安らぐ一枚。

Time to KillAmazonで詳しく見る by G-Tools
2000年 / SOPHIE ZELMANI / TIME TO KILL (Columbia)

ソフィー・セルマーニはスウェーデン出身の女性SSW、このアルバムは彼女の3rdアルバムです。伴奏はアコギがメイン。その他ドラム、パーカッション、ベース、ピアノなど。構成はシンプルなれど個々の音はとても美しく、シンプルが故に個々の音色を楽しめます。メロディーは全編ゆったりと落ち着いていて、どことなく哀愁が漂いながらも暗さはなく、どちらかというと郷愁に似た、心安らぐ印象を与えてくれます。時折入るハーモニーがさらにその気分を盛り上げ、ぐぅーっと心掴まれる思いがすることも。ソフィーのやや舌足らずな声は、囁き呟く様に歌い、聴くものテンションを無理やり盛り上げようとすることもなく、淡々とし、まさに心に染み入るような心地よさ。やや曲調と合わせてジェーン・バーキンに似た雰囲気だが、ジェーン・バーキンのような儚さはなく、むしろ幸福感に満ちた前向きで芯の強さを感じさせてくれる。

視聴:日本の公式サイトでどうぞ(RealPlayer)

8/23に国内企画盤?のベスト(邦題:ゆめのつづき)がでるようですね。

このヘッドホンで聴きました:RS-1
RS-1で聴くギターはどうしてこんなにも魅力的なんだろうって思わずには入られないほど素晴らしいものがある。それは勢いのある演奏だけでなく、このアルバムのような繊細で哀愁を感じさせるギターの音色でもそう。RS-1の耳元近くでなる感じは囁くようなソフィーのヴォーカルとの相性ばっちり。K701はRS-1よりも音場が広く、包み込まれているような心地よさ。ソフトで透明感のある音の美しさはRS-1に負けない魅力がありこちらもかなりよい。

/F/EUR/POPS/RS-1/K701/SSWF/まったり/
恋多き女の歴史的名盤

BlueAmazonで詳しく見る by G-Tools
1971年 / JONI MITCHELL / BLUE

今更私のつたない文章で説明するまでもなく、多くの人から支持されているジョニ・ミッチェルの歴史的名盤。今聴いてもそのメロディーは美しく独創的で奔放。包み込まれるような心地よさと説得力のある彼女のヴォーカルは最高です。

過去の名作やルーツ的な作品はなんでも手放しに良いと私は思いませんが、このアルバムはポップスファンなら一度は聴いてみてもいいんじゃないかなーと思います。

視聴:Amazonのリンク先(RealPlayer)か、HMV(WMP)でどうぞ。

このヘッドホンで聴きました:DT880
ATH-W1000は柔らかく美しいのだが、DT880やK701を聴いた後ではどことなく全体的に音が軽く、人工的な不自然さを感じる。K701はジョニ・ミッチェルのヴォーカルがとても心地よい。聴いていて思わずニヤニヤしてしまう(笑)。アコギもピアノも美しい。DT880は音が細かいながらも滑らか。一本調子ではなくコントラストを感じさせる音で実在感がある。落ち着いた雰囲気も好み。

ちなみに私が聴いたアルバムは、リマスターのHDCD盤。IKEMIはHDCDに対応しているのでその音質を楽しむことができました。HDCDのおかげかどうか分かりませんが古さを感じさせない高音質だと思います。

/F/US/POP/DT880/K701/SSWF/
超良質ヒップホップアルバム。

The Hip-Hop ViolinistAmazonで詳しく見る by G-Tools
2005年 / MIRI BEN-ARI / THE HIP-HOP VIOLINIST (Universal)

ミリ・ベン・アリはイスラエルはデルアビブ出身の、ヒップホップ、R&Bの楽曲で数多くフィーチャーされているヒップホップ・ヴァイオリニストです。このアルバムは2005年に発売された彼女のヒップホップ・デビュー・アルバム。もちろん、彼女はヴァイオリンを弾いてます。

このアルバム、まず豪華な競演陣に目が行きますがそれに負けず個々の曲もかなり良い出来。全体的にメロウでドラマティック。そんな中ミリのヴァイオリンは存在感ばっちり。時には切れよく雄々しく時には哀愁たっぷりに鳴り響きます。うーん、ほんとかなりいいですね。

ヒップホップにヴァイオリンという組み合わせはまったく違和感なく、むしろ相性いんじゃないの?とまで思わせる曲の良さと、ヒップホップのビートに自在に合わせるミリの技術・表現力が素晴らしい。ヴァイオリンの繊細な美しさ(ある種女性的)とヒップホップの荒々しさ(男性的)の対比が楽しい、エンターテイメントとしてかなり楽しめるアルバムだと思います。

なによりかなり美人(笑)。PV見る限り実物はジャケよりかなりシャープな美人に見えますね。

競演アーティスト:Kanye West、Musiq、Fabolous、Styles P、Lil'Mo、Fatman Scoop、Akon、John Legend等々

試聴:公式サイトでPV視聴などできます。TOPページからMULTIMEDIAをクリック(WMP、RealPlayer)。Amazonのリンク先でも試聴可(RealPlayer)

このヘッドホンで聴きました:RS-1
DJ1PROはのりのよさとか低域の迫力などヒップホップを聴くには特に問題ないのだが、肝心のヴァイオリンは必要最低限という感じで、ちょっと痩せた音。K701はのりもよくヴァイオリンの音は厚く艶もあり美しい。ややまったりなのとヒップホップ特有のダークさは薄れるが十分楽しめる。DT880は低域の迫力もそこそこ、のりもそこそこ、ヴァイオリンは明瞭で艶もあり非常に美しい。エッジのきつさもヒップホップという点でいい刺激になっている。曲の雰囲気にもそこそこ合う。思っていたよりもかなり良い。RS-1はややヴァイオリンの音が薄く埋もれがちだが艶があり美しさは感じられる。のりの良さ、テンションの高さは抜群。トータルで楽しむならRS-1、ヴァイオリンの音色に重点を置きながらも曲もそこそこ楽しみたいならDT880が良い感じ。

/F/US/HIPHOP/RS-1/DT880/VIOLIN/
3曲目が秀逸!

DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~Amazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / サザンオールスターズ / DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~ (ビクターエンタテインメント)

サザンのシングルは去年再発された44タイトルまとめ買いしたものを含めすべて持ってます。シングルに収録された曲すべてがアルバムに収録されるわけではないですからねぇ。それにしばらくアルバムは出ないだろうし。

と言うわけでサザン52枚目のシングル。3曲ともオリジナルの新曲というのは嬉しいところ。表題曲はお得意の切ない系サザン・サウンド。あー、サザンだねーという曲。2曲目の"Breeze"はシンプルな演奏で力の抜けた爽やかまったり系。3曲目の"太陽に吠える!!"、このシングルの中では一番好き。サザンの曲の中でもかなり良い曲だと思う。泣きのエレキギターとオルガンが印象的。レトロでどこか70年代の刑事物のテレビドラマの挿入歌を思い出させる(これは曲名からくるブラシーボか?笑)曲調。30代以降の人にはぐっと来るものがあるのではないだろうか。いまどきこんな曲できるのはサザンしかないでしょう。

サザンらしいばかげたジャケもいい!だいたいこういうジャケのときは曲もイイ!

公式サイトでDIRTY OLD MANのPV他視聴できます(期間限定)

このヘッドホンで聴きました:RS-1
爽やか!明るい!テンション高い!サザンにはRS-1!

/M/JP/JPOP/RS-1/
ごぅ~まるぅ~さんん

strip me?Amazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / 土屋アンナ / strip me? (カッティング・エッジ)

モデル、女優、歌手と幅広く活躍中の土屋アンナのファースト・アルバム。とまるで土屋アンナを知っているかのようですが、モデルや女優をやっている土屋アンナをほとんど見たこと無いし、フル歌聴くのもこのアルバムが初めて(笑)。EDWINの503のCM(ウクレレを弾きながら503~と歌うあのCM)に出てたのが彼女だと知り、アルバム出たらとりあえず買おうと思っていたんですよね。あのCMの彼女はなかなか雰囲気を感じさせる、女性ヴォーカル好きを惹きつけるものがあったと思います(笑)

さてこのアルバムはギターばりばりのハード・ロック路線。なかなかメロディアスでかっこいい曲が多く、歌詞はほとんど英語で、そこらへんのJpopとは一線を画するものがある(とまで書くのはちょっと抵抗はあるが・・・)。タイアップ曲が多く収録されてますが、それ以外の曲の多くにキラリと光るものを感じる。彼女のヴォーカルはクールでスタイリッシュ。それゆえ押し出し感はあまりない。バックの演奏がかっこいい曲だとついそっちに耳が行ってしまうことも・・・。次作はあのCMっぽい路線でいって欲しいかなぁ。

試聴:公式サイトでどうぞ(WMP、RealPlayer)

このヘッドホンで聴きました:DJ1PRO
思ったよりも低音の量が少ないかな?。RS-1で聴いてもすかすかしたところは感じられない。切れ、スピード感、クールさ、打ち込みの表現を求めるならDJ1PRO、ヴォーカル、生ギターの表現ならRS-1。試しにK501で聴いてみたところ結構いける。バックの演奏はグレードダウンするが雰囲気は残っているし、ヴォーカルはその分浮き上がってくる。K501の硬質さがなかなか合います。

/F/JP/JPOP/DJ1PRO/
美しさと翳りを帯びたポップ・パンク・ロック。

LifebloodAmazonで詳しく見る by G-Tools
2004年 / MANIC STREET PREACHERS / LIFEBLOOD (SONY)

UKはウェールズ出身の3人組(4人組だったが一人失踪)バンド、マニック・ストリート・プリーチャーズの7作目となるアルバム。とにかくメロディー、音、ジェームスのヴォーカルが全曲美しすぎ。素晴らしい。ポップでありながらも翳りや哀愁を感じさせ、楽曲の美しさとあいまって、ぐいぐい惹きつけられます。

試聴:HMVで可(WMP)

このヘッドホンで聴きました:ATH-AD2000
RS-1だと線が細くややすかすかした音。AD2000は線が太くすかすかした感じがなく、結構曲の繊細な美しさも楽しませてくれます。
IKEMIとAT-HA5000をつなぐケーブルをJAGUARに変えたことで、ヘッドホン問わず音場全体の見通しが良くなり、音場が前後左右に広がった感じがします。AD2000は前方向の立体感が出てきて、耳元でなっているような感覚が結構薄れました。しかしそのためかAD2000の魅力だったダイナミックさというのもやや薄れた感じがしてます・・・。ということでちょっと使用頻度が下がっていたのですが、このアルバムを聴いてやっぱりAD2000もまだまだ捨てられないなと思った次第。

/M/UK/ROCK/ATH-AD2000/美メロ/
80'sのポスト・パンク/ニューウェーブの曲をフランスのエスプリを利かせてボサノヴァ風にカヴァーしようプロジェクト、第2弾。

Bande a PartAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / NOUVELLE VAGUE / BANDE A PART (Luaka Bop)

フランス人のプロデューサーとギター/ベースプレイヤーのプロジェクト。このアルバムは80'sのポスト・パンク/ニューウェーブの曲をゆったりとしたラテン風にカヴァーし、あまーーい女性ヴォーカルを乗せたカヴァーアルバム。アコースティックで60~70年代ポップっぽいアレンジなど、繊細で暖かく懐かしい感じが聴いていて心地よい。ほどよいフランスっぽいおしゃれさとどこか哀愁漂うところもグッド。夕日の沈む海岸線をドライブするときのBGMに激しく合いそう。

試聴:Amazon.co.jpのリンク先で可(RealPlayer)。もしくは公式サイトで一部の曲をフル試聴可。

このヘッドホンで聴きました:RS-1
音がくっきりとしながらも暖かさがあり、音の実体感が素晴らしい。ヴォーカルも甘い。ATH-W1000は解像度や情報量などはRS-1に及ばないが、雰囲気の柔らかい音と独特の高域の鮮やかさが心地よい。K701は高いレベルでバランス良く、不満のない音。RS-1に比べややクールかな。

/F/EUR/POP/RS-1/LATIN/COVER/DDRIVE/
キーボードとドラムだけでやっちゃう姉妹デュオ、スムーシュのセカンド。

Free to StayAmazonで詳しく見る by G-Tools
2006年 / Smoosh / Free to Stay (Barsuk)

シアトル出身のオーシーちゃん(キーボード、ヴォーカル)とクロエちゃん(ドラム)の姉妹デュオ、スムーシュ。ん?ちゃんづけなんかしておやじ全開だなskyy_golf4、なんて思われたかもしれませんが・・・だってこの二人14歳と12歳なんですよ、ちゃんづけしたくもなりますって(笑)。しかもこのアルバムはセカンド・アルバム・・・と言うことは、ファースト・アルバム"She Like Electric"はなんと12歳と10歳のときに出してます!驚きです。

14歳と12歳のグループが出した全曲自作、そしてキーボードとドラムに二人のヴォーカルだけのアルバム。お子様向けのアルバムと思うでしょうが、しっかり音楽してます。ポップだしロックしてる。キーボードとドラムだけでかなり音楽性豊かな曲をやることにも驚く。ほんとにこんな子供が作ったのか?と思うほどマイナーで哀愁漂うメロディーはかなりいい。演奏はたしかに拙いところを感じるところもあるけど、かえってそれがいい味に思えるし、年考えたらすげーとしか言いようがない。ヴォーカルもなんでこんなに哀愁漂わせてるの?20歳超えた日本のアイドルは絶対こんなに歌えないって・・・。

彼女らの情報がなければ、曲だけ聴いても年は絶対に分からないですね。なかなか良質なポップ・アルバムです。

しかし末恐ろしい姉妹だ・・・そして次は彼女らの7歳の妹がベーシストとして参加するらしい・・・最終的には4人姉妹でやるらしい。楽しみだ。

試聴:リンク先のAmazon.co.jp(RealPlayer)かHMV(WMP)で可能

このヘッドホンで聴きました:RS-1
はっきりくっきり明瞭。だが音がきついといことはなく心地よい。ドラムは迫力がある。ヴォーカルもさすがによい。K701は演奏はソフトな感じを受けるが、ヴォーカルだけはくっきりと浮かび上がってくる。RS-1よりやや音が太い印象。まったりと心地よい音で曲の雰囲気にはK701のほうがあっている

/F/US/ROCK/SSWF/TEEN/RS-1/
長かった梅雨も明け、夏本番!

おーっと、さっそく祭囃子が聞こえてきます。



えでしょん~なぁ~いん、えっでしょんなぁ~~い~



・・・楽しそうな祭りだなー。

と言うことで予約のメール送りました(笑)。

もう今年ははっちゃけるぞ~~


上の話題とは関係ないですが、今日改めてテレビ・マスコミの力というものを見せつけられた思いがした・・・
困った・・・
昨日からこの組み合わせでいろいろ聴いてます。そしてどう表現しようかとずっと考えてきたんですが、この音を文章にするのは私の貧弱なボキャブラリーでは無理だと分かりました。

思いつく言葉を並べると

リアル。
滑らか、というかそういう次元を超えている。
立体感がある。
奥行き感がある。
音と音の間にもなにかが詰まってるー。
破綻のない音。音が刺さるとか痛いとかがまったくない・・・
言いかえれば刺激がないと言えるかもしれないが、そういうこととはもはや別次元
ケーブル自体に音の癖は感じられない。
IKEMIからでた情報をできるだけ欠かさずに聴けている、ということか。

(使用したヘッドホンはRS-1、DT880、K701)

うーん、こんなの書いても多分全然伝わらないと思います・・・すみません・・・

もうこれ、(ソースが良ければ)頭の中で人が歌ってて演奏してるんだよ!と言っちゃいそうなぐらいです(笑)

もちろんこれ以上の音ってのは確実にあるわけで・・・今の私の耳の経験値ではまったく想像できないです・・・。

そんなことを言っていたら、Edition9がきたーー
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